ニュース

2015.04.27

株式会社ピューズと株式会社ピューズインターナショナルは、マレーシア・ペラ州タイピン市で自社製電気バスの試験運行を実施致しました。

マレーシアでは政府の電気バス推進策に沿って複数の海外メーカーが市場参入計画し、試験走行を行っていますが、初めて日本製電気バスが同国内を走行しました。

 

今回の電気バス試験運行は3月16日~4月10日までの26日間、タイピン市が観光振興を目的に設定した市内39カ所の名所を結ぶ観光ルート「ヘリテージ・トレイル」(全長11.5キロメートル)で行われました。

弊社はこれまで、マレーシア市場への本格参入を目指し、現地組み立てを視野に入れた現地企業との提携の模索や、電気バス導入調査事業などに参画してきた経緯の中で、日本製電気バスに関心を示していたタイピン市と思惑が一致し、独立行政法人 国際協力機構(JICA)の支援事業としてタイピン市において初めてマレーシア国内での走行が実現できました。

 

今回使用した車両はリチウムイオン電池を使用する中型電気バス1台(27人乗り)で、充電器とともに日本から運び込みました。同電気バスは1時間の急速充電で50キロ以上の走行が可能です。試験運行の実施に当たり、技術提携先の現地自動車エンジニアリング会社の協力を得て、タイピン市役所への充電器設置やメンテナンス等について地元自治体と様々な調整を進めました。

運行期間中は毎日3回のルート周遊運行を行い、ペラ州政府関係者と地元中学生などの若者を含むタイピン市民が試乗しました。参加者は電気バスの乗車が初体験という人が多く「静かで乗り心地がいい」との感想が聞かれました。
今回の試験運行は案件化調査(FS)が目的ですが、ピューズでは本格導入に向けてJICAの普及実証事業採択を目指すほか、タイピン市以外への売り込みも強化する予定です。地元紙「ビジネス・タイムズ」の報道によると、タイピン市は「本格導入となれば、少なくとも2台を購入したい」との意向を示しています。

 

 

タイピン市電気バス走行

">